企業研修やコンサルティングの仕事をさせて頂く際、大切にしていることがあります。
それは「恰好良く生きる人財を創る」ということです。恰好良いとは、何も見た目のことだけを意味するのではありません。
内面から自身を磨き上げ、意識を高く持つことが人間性を高め、結果として表情や仕草など外見（ビジュアル）を高めることに繋がります。
会社やお客様のお役に立つために懸命に考え、一心不乱に仕事に打ち込む姿は、人の心を動かします。
企業様であれば従業員の皆様から「仕事が好きだ」「社長を尊敬している」 「会社が好きだ」と思ってもらいたいでしょうし、更には会社や社会に貢献したいと思える社員を育んでいくことが大きな理想とも言えるでしょう。社会人としての知識や専門スキルの習得、対人関係・コミュニケーション能力の向上や数字に関する知識など、学ばなくてはならないことは山のようにあります。

時代は日々目まぐるしいスピードで変化しています。携帯電話が当たり前となった今、固定電話に抵抗があって当たり前です。
タブレットやスマートフォンに慣れている世代がブラインドタッチを苦手としているのも決して悪いことでは無いのです。ただ時代に素直に従い生きているからこそです。昔は彼女の自宅に電話をするのに緊張しながら受話器をとった方も多いのではないでしょうか。
そして『今何時だと思ってるんだ！言葉使いがなってない！』などと父親に怒られるなんてことも日常茶飯事。このように周囲の大人から自然と応対や言葉を学んできたのです。コンビニや外食産業が軒を連ね、我々の食文化も、衣服の文化も大きく様変わりしました。同時にたくさんの恩恵も受けています。歴史がマナーやルールを育んできました。
そしてこれからの時代も日々変化をしていくのです。我々が大事にすることは、守り続けたい伝統は重んじながらも時代の変化に沿った教育をすることです。間違っても『今どきの若者は・・・』『昔はこうだった』といった言葉で教育を考えたりはしません。
便利なものは正しく活用させてもらうこと（時に詳しくはネットで調べて！なんてこともします）、手間暇を惜しまず心を尽くし想いを伝えること。合理性とタイムコストを意識し学ぶ、この両輪を弊社は重んじております。根底にある『心』さえ揺るぎないものであれば人や企業は健やかに逞しく育つと確信しております。
繰り返し学びながら実践していくことで、社員の皆様の「正しい自信」すなわち「恰好良く生きる人財」の育成に繋がっていきます。
ご依頼者様の目指すものに向けて、まずは様々な角度から現状を分析・検証し課題解決へ向けて対策を考え実践を繰り返しながら結果に繋げていくこと。企業様でしたら「きちんと儲けて頂くこと」を最終目的地と考え一社一社、また社員様お一人お一人に合わせたカリキュラムを立案し、ご提案して参ります。

常にご依頼者様の一番の理解者であり、また応援者でありたいと考えています。